まず、
好き嫌いは個人の趣味(感じ方)で、その言葉自体に他人の考えや感性を批判するいう意図は無いという事を明確にした上で、
よさこいは嫌いでした。
踊りという行為に対してストイックな要素が好きだったので、
誰でも出来、自己満足に見えた(あくまでも私にはそう感じられた)よさこいは、
これまで音楽が聞こえるだけで避けるイベントでした。
が、
今日地元の商店街で見たよさこいは、
なかなかきました。
練習好きのチームだったのか、
太鼓を近くで見ていた所為かわかりませんが。
私は、
去年初めて高円寺で阿波踊りを見て(厳密にはユルーイバージョンは板橋大山で見ていましたが)、
踊り手が発する気に完全に食べられました。
それ以前から、(何故か)其処彼処で目にするよさこいは(前述の理由から)受け入れることが出来なかったのですが、
高円寺以降さらに勘弁してほしい感が強まっていました。
ですが、今日見たよさこいと盆踊りで改めて認識したのですが、
どんな踊りでもストイック要素は含まれていますね。
盆踊りを踊っている高齢のお婆さんから強く感じました。
で、今年は8月28日、29日の高円寺阿波踊りですが、
踊り好きは確実に飲み込まれます。
特にルック第一、第二演舞場は、
食あたりという表現がぴったりかと。
あの全身から発せられる無駄の無いストイック感を、
ルック第一、第二演舞場で鼻先数センチ前で見ると、
理由や理屈、感情抜きに体全体を鷲掴みにされます。
確実に自分が好きで踊っているだけだと思いますが、
無駄が無く、はるか昔からそう決まっていたと言わんばかりに必然的な動きをされると、
参ってしまいます。
たぶんこの感じは誰にもわからないと思いますが・・・。
確実に今年も見に行きます。
中央線高円寺駅は水で流したいぐらい人がいますが、
丸の内線ルートは結構。。。
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