あかつき 6年後に再チャレンジ!!!

金星軌道投入に失敗したあかつきですが、
6年後に金星に再接近して再度軌道投入にチャレンジするそうです!

6年後に再度軌道投入する為にはいくつかの課題があります。
■エンジンが正常に稼動するか
 ⇒今回の投入失敗はエンジンの不具合との予想がある
  ⇒正常に起動するかを確認する為の試運転も可能だが、
   姿勢を崩さないように慎重に行う必要有

■バッテリーが持つか(寿命は4年半)
 ⇒飛行中は太陽電池で発電し、劣化につながるバッテリーの充放電を抑える

■再突入時の燃料が足りるか
 ⇒2~3割程度しか使っておらず、再投入に必要な量は残っていると予想

■太陽の近くを長時間飛行する事による影響に絶えられるか
 ⇒太陽表面で起こる爆発現象(フレア)による放射線による、機器の劣化が予想される。
  設計寿命は2年である為、別の飛行軌道を模索するなど、最接近までの
  期間短縮を検討する?

はやぶさも、数多くの困難を乗り越え、
世界初の成果をゲットしました!

あかつきに与えられた試練は、
日本が技術力を知らしめるチャンスでは?
計画通り成功するより派手ですからね!

いつまでも失敗の連続では困るでしょうが、
この分野で十分な経験が無い日本は、
失敗しながらも成果を残し
失敗を逆手に取り、より派手に日本や世界へ成果を発信し、
国内ではうまく世論の支持と予算を確保し、
世界へは宇宙関連技術の輸出で儲け、
好循環すると良いと思っております。



実は、金星の裏側に入って地球から見えなくなった瞬間に、
宇宙人がクルッといたずらしただけだったりして。。。

参考:http://mainichi.jp/select/opinion/closeup/news/20101209ddm003040101000c.html

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