2010 F1 GP チャンピオン争いの行方 その2

昨日は高順位から各候補のチャンピオンになる為の結果をシミュレーションしましたが、
今日は、低順位から各候補のチャンピオンになる為の結果をシミュレーションします。
昨日同様計算ミスはご了承下さい。

この結果からも、アロンソが極めて有利な事がわかります。
ハミルトンは数値上はチャンピオンの可能性は残されていますが、
アロンソ、ウェバー、ベッテルが下記の順位になる確率は、
かなり低そうです。(3台クラッシュリタイアとか)

アロンソがリタイアするか、予選ミスやエンジン交換などで下位に沈むと、
ウェバーはかなり楽になりそうです。
ベッテルは(各候補の力を考えると実質的に)優勝を目指すしかなさそうですが、
ウェバーにとってはベッテルに優勝されるとアロンソ以前に
ベッテルに負けてしまいます。

つまりレッドブルチームとしては、かなり難しい局面となりそうですが、
チームオーダーは無いと思います。少なくともスタート迄は。

アロンソが3位(261)か4位(258)の場合、ベッテルが優勝しても
チャンピオンになれないわけですから、
そのケースでチームオーダーを出すかどうかが、
影の見所となりそうです。
(個人的には、レッドブル!男気を見せろ!と思います)

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アロンソが低順位でチャンピオンになるケース
アロンソ 10位
ウェバー 6位以下
ベッテル 3位以下
ハミルトン 1位(でもだめ)
(ハミルトンはアロンソと同点の247ポイントだが、1位の回数でアロンソの勝ち)

ウェバーが低順位でチャンピオンになるケース
アロンソ 11位以下
ウェバー 5位以上
ベッテル 3位以下
ハミルトン 1位(でもだめ)

ベッテルが低順位でチャンピオンになるケース
アロンソ 11位以下
ウェバー 5位以下
ベッテル 2位以上
ハミルトン 1位(でもだめ)

【おまけ】
ハミルトンがチャンピオンになるケース
アロンソ 11位以下
ウェバー 6位以下
ベッテル 3位以下
ハミルトン 1位

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